【青春ブタ野郎】アニメ1~3話のあらすじ!原作や映画情報も

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こんにちは、さゆきです!

10月も半ばになりましたね。
昼はまだまだ日差しが照りつけますし、夜は寒すぎますね。
洗濯物を乾かすにはいいんですけど、ちょっと体調を崩し
易い季節なので注意したいですね。

さて、今回ご紹介します作品は、
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』です!

初見時は、いかにもライトノベル原作感漂うタイトルだなと
感じたくらいでしたが・・・
今回は1話から3話まで視聴して一区切りした感じだったので
記事にさせてもらいました。

【青春ブタ野郎シリーズ】原作と映画情報

鴨志田一かもしだはじめ原作のライトノベル。
電撃文庫(アスキーメディアワークス)より2014年から刊行。
現在9巻まで刊行中。

一巻ごとにタイトルとピックアップするヒロインを変えた
ストーリー編成が特徴。

2019年に映画
『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』
が公開されるとの情報があります。

こちらは、原作
第六巻「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」と、
第七巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」の
内容に当たり、主人公の梓川咲太あずさがわさくたの初恋相手を
描く内容のようです。

アニメ1・2話先行上映の際に情報が出ました。

原作は読んでいないので、Wikiから情報を入れました。
次回予告タイトルから、ストーリーのヒロインが変わるよう
なので、今回アニメ1~3話は原作第一巻に当たるようです。

ここまでのアニメのあらすじ

一話「先輩はバニーガール」

朝起きてみれば、机の上に見覚えのない書置き。
峰ヶ原高校に通う高校二年生の梓川咲太。彼は図書館で野生の
バニーガールに出会う。図書館でバニーガールという特異な物を
目にした彼は、それを目で追うが、彼の他にその存在に気づく者は
居ないようだ。

バニーガールの扮装をした人物は、彼の通う高校の先輩かつ、
国民的女優(休業中)の桜島麻衣だった。彼女は、咲太の目に己が
見えている事に驚きつつ、金輪際関わるなと咲太に釘を刺し立ち去った。

翌日、登校中に麻衣を見かけた咲太だが、芸能人であるにも関わらず、
周囲に空気のように扱われ、また彼女自身も空気のように存在感が
ない状況に違和感を抱く。

また下校中に駅で麻衣を見つけるが、盗撮されそうな所を庇った為
二人で一緒に帰ることになった。

その際に、何故麻衣が先日の図書館でバニーガールの扮装を
していても誰にも注目されなかったのか、その真相を語られる。

咲太はその不思議な現象を『思春期症候群』と仮定して、麻衣に、
自分と妹も不思議な現象に悩まされていたことを打ち明けた。

その日、帰り際に咲太は自分の家に彼女を招き、思春期症候群に
ついての話をした。自分の胸についた、大きな三本の傷跡。
そして、妹がいじめられた際に、まるでかまいたちのような現象が
起き、不登校に追いやられた事。

彼女の思春期症候群の原因が、芸能活動を休業し人目にさらされなく
なった事にあると思う咲太は、麻衣に復帰したらどうかと問うが、
目立ちたくなかったが為に休業した麻衣は、機嫌を損ね、帰宅して
しまう。
麻衣はその後、三日間学校には来なかった。

その間、咲太は友人で科学部員の双葉理央ふたばりおにこのことを相談していた。
彼女曰く、有名なシュレディンガーの猫のように、誰かが観測して
初めて存在が確定する、という理論を話したのだった。

夕方、下校時に駅構内のパン屋でクリームパンを買った。
数日前に麻衣と訪れた際に麻衣を認識できなかった店だ。
試しに麻衣のこと(芸能人なので知っていることを仮定して)
を知っているか店員に聞くが、知らないとの返事が返ってきた。

人から見えないという事は、存在を認識してもらえない・・・

急に心配になった咲太は、走って家路につくとほっと安堵の息を
ついた。玄関横に数日顔を見せなかった麻衣が座り込んでいた。

買い物が出来なくて困っていたという麻衣はお腹を鳴らしてしまい、
咲太は微笑ながら、先ほど購入したクリームパンを渡したのだった。

二話「初デートに波乱は付き物」

買い物が出来ない麻衣に付き添って、スーパーで買出しをする二人。
まるでカップルみたいだと呟く咲太に麻衣は釘を刺した。
彼女が人参を手にとって隣の客の前にかざしても反応がない。
麻衣の触れているものは見えなくなってしまうらしい。

ならば麻衣と手を繋いだら咲太は見えなくなるのかと疑問に思った
二人は腕を組んでみるが、興奮した咲太の声に、客が振り返った
ので、見えなくなるのは麻衣だけのようだ。

買出しを終えた二人は麻衣のマンションの前まで行った。
以外にも彼女の家は、咲太の家の近所であった。

別れ際、日曜は暇かと麻衣に聞かれ、咲太はデートの誘いかと期待
するが違うと返される。

日曜。朝から勝負パンツを選んで気合十分の咲太だが、待ち合わせの
駅に向かう途中に、公園で泣く迷子の少女を見かける。

少女をなぐさめつつ頭を撫でているところで、強烈な尻蹴りを受け
咲太は吹っ飛んだ。

蹴りをかましたのは、咲太の後輩の古賀朋絵こがともえだった。
咲太を誘拐と思い攻撃したが、後に誤解とわかると、貸し借りはなし
とばかりに、同じように尻蹴りをするように言って来た。

しぶしぶ了承し、尻蹴りを返す咲太だったが、間の悪いところを
通りかかった警官に見られ、署で事情聴取をとられた為に
待ち合わせに大分遅れてしまった。

もう帰っているかと落胆した咲太だったが、後ろから現れた麻衣に
遅刻して来た男を健気に待つなんて柄じゃないと茶々をいれ、
ますます不機嫌にさせた。

電車内で、麻衣は何故自分に構おうとするのか咲太に問いかけた。

すると、咲太は自分達が思春期症候群に悩まされた時に、母親が
症状を理解できず精神を病んでしまったために、両親とは別居
している事。誰も理解してくれなかった時に救ってくれた人物の
事を話した。

咲太は、その人物のように麻衣の支えになりたいと語った。

麻衣は神妙な面持ちで聞いていたが、咲太を救った人物が女性で
ある事を見抜き、スネたふりをして、七里ヶ浜で電車を降りた。
だが時間が押してしまったため本来の目的地を変え、ここで
降りたようだ。

海岸を散策しつつ、咲太は彼を救ったという牧之原翔子まきのはらしょうこの話をした。
咲太が中学三年の時にこの浜で彼女に出会った。
牧之原は峰が原高校の制服を着ていたため、その跡を追って高校を
選んだが、名簿を見てもそのような生徒は居なかったらしい。

とここで、麻衣の母親まいのマネージャーが現れる。

麻衣はこのとき、芸能界には戻る気になっていたが、彼女の母親の
事務所には戻らない事にしていた。
その事を母に告げるために、この場所に呼び出したようだった。

母親が駐車場から浜辺に下りてくるも、迎えた麻衣は見えておらず
後ろに居た咲太へと話しかけた。

曰く、無理に時間を空けて呼び出しに応じた事は覚えているのだが、
呼び出しのメールの差出人が不明瞭で読めない、とのこと。

娘が居る事も忘れているらしく、やるせない思いを抱えながら、
彼女とのやり取りを終えた。

駅についてからも咲太が桜島麻衣を覚えているか聞き込みをしたが、
誰も覚えてはいなかった。
絶望し、帰宅するという麻衣に、手をつかんだ咲太が、遠くの町まで
行ったら、誰か覚えているかもしれないと提案する。

今ひとりにしたくない。その思いが麻衣にも伝わり、二人はデートを
続行する事になった。

二人は岐阜県の大垣行きの電車に乗り込んだ。
車内では、不安を隠せない麻衣が、咲太に色々質問を飛ばすが、
すべてイケメンに返事を返す咲太に、根負けして二人は手を固く握った。

大垣に着いて、今日の宿にシングルのホテルを取った。

シャワーを浴びようとする麻衣だったが、色々と変態紳士発言をかます
咲太に、もう知らないと強烈に風呂に扉を閉めるのだった。

麻衣が風呂に入る間に、学校の級友である国見佑真くにみゆうまへと電話をかける。
彼は桜島麻衣のことを未だ覚えているようだった。
この事に驚いた咲太は、双葉理央にも電話をかける。

双葉も、まだ麻衣のことを覚えていた。
双葉に今までの事を伝えると、事の原因は学校にあるかも知れないと
双葉は言い出す。

明日の昼に学校へ行く事を伝えて、咲太は電話を切った。

シャワータイムを聞き逃したと悔しがる咲太に、風呂から上がった
麻衣が、下着を買いに行きたいと話す。
二人はコンビ二に行く事になった。

買い物を終えて、並んで歩いていると二人は話す。

こんな風に知らない町を歩く事。
一緒に歩くのが年下の男の子だという事。

咲太も、麻衣とこんなことをするのは光栄だ、この事は一生忘れない
と話すと、忘れたら鼻からポッキーの刑ねと麻衣にそうくくられた。

ふたりでシングルベッドに入り込む。
他愛もない会話をしていると、不意に麻衣がキスしようか、と
言ってくる。咲太はそれに欲求不満かと返した為、この話は
終わってしまった。

麻衣は眠り、咲太は眠れない夜を過ごした。

三話「君だけがいない世界」

二人は翌日の昼、学校へ登校した。
麻衣は校内でも見えていないようだ。
教室へ確認に行って来るという麻衣を見送ると、後ろから双葉が現れた。

彼女は昨晩電話の後眠れていないらしい。彼女に麻衣は見えていた。
そして双葉はひとつの仮定を話した。

曰く、眠ってしまうと彼女に関する記憶が飛んでしまう。
自分達以外にはもう麻衣は見えていないのかもしれない、と。

放課後、双葉は話の続きをした。
この学校の生徒が麻衣のことを空気のように扱い、麻衣もまた空気の
様にふるまう、この異常な状況に気づかない振りをしていたこと。

他者への認識を失う睡眠時に、麻衣への記憶をなくす事は
ごく自然な現象であり、この状況を打破することが、麻衣の存在を認識
させるために必要なのだと。

そこで咲太は気づく。昨日眠ってしまっていたらどうなっていたかと。

バイト帰りにコンビニで眠気覚ましを購入して、
飲みながら机に向かう。もし眠ってしまっても、忘れないために。
未来の自分へと必死に書置きを書く。

翌日からテストだった。
眠りたい願望に耐えて必死に寝ずにテストを受ける。
国見にも双葉にも心配されたが、二日目も寝ずにテストを受けた。

またコンビニで眠気覚ましを買い込んだ所で、心配した麻衣が
テスト勉強に付き合うといい、咲太の家に向かった。

二人はテーブルに対面に座り、テスト勉強をする。
また他愛もない応酬をしていると、咲太は猛烈な眠気に襲われる。
安心して眠りなさいと麻衣が告げる。麻衣が飲み物に眠気を誘うものを
入れたらしい。抵抗するも、あえなく眠りに落ちてしまった。

翌朝目覚めると、机の上に見慣れない書置きのノートが広げてあった。
呼んでみると、妄想を書いたような、名前のわからない先輩との出来事
が記されていたのだった。
読み終わるも、夢物語のような実感のない事柄を信じられないのだった。

今日はテスト最終日、咲太は現代国語のテスト中だった。
何気ない漢字問題。問題を解いていくとふと脳裏によぎる、見慣れない
記憶。なんだろうこれは・・・

ゆっくりと問題を見直していくとなにか、大事なものを、人を忘れている
ような感覚がする。思い出したい!

すると!
咲太の脳裏にとある人物との記憶がよみがえってきた。
昨日の夜教わった漢字の覚え方―――
その前のデート、そして彼女が去っていく哀しい背中。

咲太の目には、涙があふれて、解答用紙に滲んだ。
その瞬間!はじかれるように立ち上がった咲太は教室の外へと駆け出し、
そのまま校庭へ走った。

麻衣を忘れてしまった学生達に思い出させてやるために
どこかへ溶けるように自らの前から姿を消した麻衣へ聴かせるために

校庭の真ん中で、咲太は思い切り叫ぶ。

「いいかお前等、よくきけえええ!!
二年一組の出席番号一番、梓川咲太は、
三年一組の桜島麻衣先輩の事がっ・・・
桜島先輩のことが!すきだああーーーー!!」

空気と戦うなんて、馬鹿な事するんじゃなかった!
そう叫びなから、恥ずかしさに耐えながら、麻衣への思いを叫ぶ。

そうしているうちに、テスト中にも関わらず、
咲太の独白を聞きつけた生徒達が窓辺に集まってくる。

「そんなに大きな声で叫ばなくても・・聞こえてるわよ。」

ふと後ろから懐かしい声がする。
桜島麻衣その人だ。また彼女を見る事ができた。
彼女はその瞳に涙を浮かべ、咲太に駆け寄ると、抱きついて

とみせかけて強烈にビンタをかました!
何故!?と気が動転する咲太に、忘れないと約束した!
と麻衣が叫ぶ。

咲太はごめん、と謝るが許さないと麻衣が告げつつ足を踏む。
痛みに耐えながら、再度直接告白をする。

麻衣は、この場では押し切られて返事したみたいだから
返事をしない、一ヶ月後にまた好きだと言ってきたら付き合う
といって返した。

意外と冷静な麻衣に、じゃあ毎日好きだと言いに行くと咲太は
言った。

すると、窓辺に集う生徒達に向かって、今度は麻衣が叫ぶ。

「咲太が同級生を病院送りにしたって噂!
あれ、でたらめだからーーー!!」

麻衣が叫んだ事で、オーディエンスがどよめく。
そしてついに、教師が校庭に現れ、この独壇場は幕を下ろした。
二人は仲良く職員室まで連行された。

こうして世界は、桜島麻衣を取り戻した―――

 

まとめ

 
長々と書いてまいりましたが、ここまで読んでくださって
ありがとうございました!
この作品は、タイトルはなかなかにありがちなラノベ臭がするので
視聴しない方も多かったのではないでしょうか?

見てみると、(自分もでしたが)設定はファンタジーですけど
ちゃんと世界観が作りこまれていて、矛盾なく引きこまれて
いきました。

皆さんも、是非視聴してみてくださいね!!

アニメ公式サイトはこちら
映画情報はこちら

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