旧アニメとはうって変わり、伊吹コウジが早々に登場してきたここ最近のヴァンガード2018。
34話でテツは伊吹に負けて以来、カードに対する絆を失ったように感じていた。
それは、伊吹の元に現れた(あるとき伊吹のイメージが爆発して現れた)この世に一つしかないデッキ、根絶者デリーターと呼ばれるリンクジョーカーのデッキの力で、テツとデッキの繋がりをデリートしてしまったからであった。
36話では、立凪タクトが自身を惑星クレイの(運命の調律者)コンサートマスターと名乗り、惑星クレイは存在することを伊吹に向かって言い放ったが、伊吹は強制的にイメージ拉致されながらも、作り話と決め付けつつファイトにてタクトを打ち破った。
タクトのコンサートマスターとしての力は敗北によって失われ、額の緑のガムっぽいのがきえてしまった。これは、惑星クレイのエイゼルさんとの繋がりが絶たれたことを意味していた。
ファイトに敗れた直後にファイト台に突っ伏したタクトと、床に倒れこんだスイコ。
そして場面は変わり、たまのオフを満喫していたレッカと休日部活に参加していたコーリンも、様子が変になった直後に走り去ってしまったのだった。
直後、起き上がったタクトは不適な笑みを浮かべながらその額には謎の赤い刻印が浮かび上がっていた。
タクトは自身を(運命の指揮者)ディスティニーコンダクターと名乗り、伊吹のリンクジョーカーのデッキは自身が授けたものだと告げたのだった。
スイコとレッカは、ディスティ二ーコンダクターと化したタクトの指示のもと、福原高校のファイター達に、リンクジョーカーの力を伝播させるために、ファイトを仕掛けて本能のまま強者にファイトを求める、PSYクオリアゾンビを生み出してしまっていた。
レンとテツの不在時に、スイコによって仕掛けられたPSYクオリアゾンビ計画は、アサカにも伝播してしまい、レンとテツの前に現れたアサカは、とても辛そうな声でレンへファイトを挑んだ。
普段はおちゃらけた様子のレンも、アサカの異変には気づき、後に現れたスイコの企みをきくと、アサカを元に戻すために彼女とのファイトをすることにしたのだった。
一方レッカの方は、福原高校中等部へ赴き、その中で最強のファイターを探していた。 実力の劣るファイター四人をゾンビにした後、中等部最強を聞き出すレッカ。
出てきた名前は、かつてAL4の一員だった矢作キョウの名前だった。
キョウを探し出したレッカは、彼にファイトを申し込むが一度断られる。帰ろうとするキョウを足止めしたゾンビ4人の様子に違和感を抱いた彼は、仕方なくレッカとファイトをすることになった。
しかし、善戦むなしくレッカに敗れてしまい、同じくPSYクオリアゾンビと化したキョウなのであった。
一方で、突然休日部活から逃走してしまったコーリンは、額に刻印を浮かばせながらも必死にタクトの支配を逃れ、まだゾンビ製造へは至っていなかった。
今回37話には、懐かしのキャラクターが出てきましたね。
彼です、矢作のキョウさんです!
ヴァンガード2010の方ではたびたび出てきていたけど、今作ヴァンガード2018では、設定も漫画版に準拠とのことで、福原高校の中学3年と思われる格好ででてきましたね。
(知っている人は知っているが、キョウさんはアイチの一歳下の設定です。)
PSYクオリアを研究し、クオリアを欲する彼でしたが、今回でPSYクオリアゾンビとなってしまいました・・・ しかし、私には強制的ながらクオリアを手に入れた今キョウさんが嬉しそうにみえてしまいましたよ(笑)
今までのクオリアに対する執着をみていたからでしょうか?
私事なんですけど、キョウさんすごく個人的に好きなんですよね。
フーファイター時代にアイチに負けてから、すぐにアイチを利用しようとする強かさとか、旧アニメでも雪山で修行していたし、とても努力家だと思うんですよ。
当時は動画サイトでも「キョ・・・キョ・・・」 ってめっちゃ言われていましたしね(笑)
キョウは結構人気ある!やっぱり!
あと思ったんですけど、PSYクオリアゾンビってなんですか?
のけぞって喜ぶ習性でも備わってるんでしょうか(笑)
あと超跳ぶ(笑)
そして、37話ではここも見所!
PSYクオリアゾンビにさせられたあーちゃんにレン様が話しかけるところである。
たまんねーw まるで恋人のやりとりにしか聞こえない優しいレン様と、ゾンビになってなお「レン・・・様」と様付けを忘れないあーちゃん。
レン「なーんだ、簡単な話でよかった~僕が勝てばいいだけじゃないか。ファイトしよ?あーちゃん♪」
わぁお、軽い!
そして優しいファイトのお誘い~♪
こっちまでホイホイされそうだ!
スイコ「今のあなたに、PSYクオリアゾンビとなったアサカさんを倒せるかしら?」
でも気になることをテツが言っていますね。
テツ「そうか、レンのPSYクオリアが最早消え去ってしまったとすれば・・」
ってどういうことでしょう?
そんな描写あったっけ?
最近確かにPSYクオリアつかってないみたいだけど。
レン「大丈夫だよ。さぁ、あーちゃん おいで」
アサカ「レン・・・さま」
レン「・・ヴァンガードファイトだ」
あーちゃん、目を閉じてからゆっくりと見開き、レンの差し出された手をそっととる。
はあ? 最高すぎるだろ なんだこれ。
さすがデキる男、鈴ヶ森レン様だわ~
状況が状況だけに手放しでラブコメを喜べないけど、これはイイわ~
おいでってなに?すっごい言われたいです。
旧アニメでもリンクジョーカー編で、抑えていたレンへの想いや欲求を吐露しながらのドSファイトを繰り広げていましたが、あれもよかったな~
レンはここでは負けて欲しくないな、と思います。
まあ気持ち悪い心情吐露はやめにして、ここから先も楽しみにしていようと思います。
リンクジョーカー(デリーター)編は始まったばかり!
前回は櫂くんが感染元みたいなものでしたが、今作はどんな運びになるんでしょう!?
目が離せませんな!
そして櫂くんは随分登場していないが、君は今作は準レギュラーだったりするのかい? アイチが主人公で固定ということなんでしょうね。
そろそろ櫂くんがデレているところを見たい・・・(願)
さて、カードファイト!ヴァンガード2018 37話のあらすじと感想ということでお送りしてきましたが、色々私情をはさんですみません(笑)
久々にいいものが見れたので記事更新してしまいました。
今作は旧作のようにだらだらと長くは続けないんだと思っています。
割とさくさくストーリーを消化していってるので、飽きはしないんですけど、なにぶん作品が好きなので長く見ていたい感情もあったりして。
ちょっと寂しいかな~と感じております。
(願わくば櫂くんも大好きだからもっと出してあげてほしいです。)
では感想もこの辺にして、皆さん、いいアニメライフしましょう!